2012年9月29日土曜日

緊急勉強会開催!

これも「いのち」の問題です!ホントはこれからが危ない?!

【生活保護バッシングで誰が得するの?~ 国の責任放棄の真相~】

生活保護バッシングが吹き荒れた陰で、餓死や孤独死が後を絶ちません。一方で、年内の生活保護基準切り下げが見込まれ、さらなる貧困の拡大・孤独死・自死が増加・・・こんな社会で生きていたいですか?安心して生きられる社会、子供が未来に希望を持てる社会にいまこそ変えていきましょう! 家族に頼らなければいけない?国の責任って?ナショナルミニマムとは・・・? ひとりひとりが考え行動する、それが社会を変えていく原動力です!そのための勉強会を緊急開催します。

【日 時】 2012年10月11日(木) 開場19時、開始19:15、終了21時
【場 所】弁護士会館 5階504号室 千代田区霞が関1-1-3
【料 金】無料、申し込み不要
【主 催】 いのちの最終ラインを守ろう。「STOP!生活保護基準引き下げ」アクション

【勉強会内容】
◆水際作戦ってなに?・・生活保護の窓口でどんなことが起きているの?
                行政はわたしたちの味方ではないらしい。   

◆最低賃金も下がるの?・・生活保護基準切り下げは、実は私たちの生活全体を地盤沈下させます。

◆生活保護の利用率と捕捉率・・不正受給はわずか。利用率も捕捉率も先進国と比べて低い。何が問題なの?

◆自助・共助・公助・・家族がいない、頼れない・・死ななきゃだめ?きれいな言葉を使ってほんとは国は責任放棄・弱者を切り捨ててるんじゃないの?!

◆スティグマ・・生活保護は恥ずかしい?「最後のセイフティネット」です。正しい理解は住みやすい、お互いに思いやる社会の土台です。

◆ナショナルミニマム・・生活保護基準は憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活の基準」。「生存権」を保障する大切な基準です。


【講 師】 田川英信さん
東京都の区部の福祉事務所3か所で、生活保護の地区担当員(ケースワーカー)10年、ケースワーカーを指揮監督する保護係長(査察指導員)に5年従事。
現在は自治体職員を休職し、労働組合の専従として生活保護を含めた社会保障の改悪を阻止するために行動中。派遣村や、街頭相談会、電話相談会などで、ボランティア相談員をしている。
2007年には、通院交通費を原則不支給にする局長通知が出された時に、福祉事務所職員として、現場の実情、生活保護利用者がどんなに困っているかを、何度も厚生労働省に交渉し、回答不能に陥らせ、「事実上撤回」に追い込む経験をしている。
生活保護問題対策全国会議、反貧困ネットワーク、全国公的扶助研究会会員の会員。
8月に緊急出版された「間違いだらけの生活保護バッシング」(明石書店)のQ&Aを分担執筆。

 
【会場地図】
弁護士会館 5階504号室 千代田区霞が関1-1-3
         
http://www.toben.or.jp/know/access.html 


【交通】                
●東京メトロ丸の内線/日比谷線/千代田線「霞が関駅」B1-b出口より直通
●東京メトロ有楽町線 「桜田門駅」 5番出口より徒歩8分
●都営三田線 「日比谷駅」から日比谷公園を通り徒歩8分
●JR「有楽町駅」から日比谷口よりお堀沿い徒歩10分

【連絡先】 1011gsk.stophikisage2012★gmail.com(★を@にかえて、送信してください。)

【今後のスケジュール】
10月初旬   アピール賛同募集・緊急署名開始 
10月3日(水) 18-20水曜夕暮れ官邸前「このまま進むと困っちゃう」アクション
10月6日(土) 16時~ 会議 (詳細は連絡先へお問い合わせください。)
11月6日(火) 日弁連シンポ「99%を貧困にする政治~生活保護基準の引き下げで人々の暮らしは良くなるのか?~」!
11月7日(水) 18-20時水曜夕暮れ官邸前「このまま進むと困っちゃう」アクション
12月4日(火) 「"STOP!生活保護切下げ"市民大集会」    
~他~

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